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今日は遠路はるばるR様が来訪されまして演奏までご一緒していただきました。そんな折におきみやげというか、ノルマを申し受けまして・・これが335の修理というか、メンテでございます。
これを使おうという気はさらさらないようで部品取りして最近かったやつに電気系を移植しようという魂胆だとか・・・確かに見た目からしてだいぶ放置されていたようですが74年のギブソン335となれば喉から手が出ちゃう人もいるんではないでせうか。。
そりゃもったいなかろう、ということでもう一度復活できるくらいにはならんだろうかと目標をたてて分解清掃に入りました。
とにかくこれはもうビンテージものの放置されてたものにありがちな、触ったらザラザラ、場所によってはネバっとするような具合です。とくにネックあたりが末期症状。。ラッカーがやわらかくなっちゃってるんでしょうね。。これがまた磨くと曇ってくるという大変な難題なのですが手前味噌ながらいろいろ編み出しておりまして、さらに今回編み出した方法もあって現在まだ作業進行中ですがピカピカになってまいりました。
・・・・
なんともこのギター、実は致命傷はそこにあるのではなくてオクターブチューニングが合わないとか。
オクターブが合わないとなると弦が古いのかなと思うのですがよーくみるとこのブリッジ一式、素人仕事があたしよりもややレベルが低いらしくピックアップの下のブリッジが斜めなのはオクターブ合わせようと試行錯誤してのことだとおもいますが、そのしたのテール部分が左が上に斜めってます。。(機能上の問題はありません)
あや~~とおもってさっき下側みてみたらもとはブランコ型のブリッジだったみたい。。取付痕がありました。
ってことはこのブリッジあたりもと思ってみると、3か所くらいによけいに穴をあけては埋めてとしてるみたい・・ってことはブリッジの設定とかももしかして煮詰めてないのではと弦をはずしてさらによくみるとやはり・・・・
この設定。これでは手を尽くしたとはいえません。どうやれば万策尽きた状態かかというと、
こうすると合わせられるかもしれません。違いわかりますかね。。
向って左側は一番左(6弦)が下がりきってます。これで使ってたはずですからもうちょっと下げられたらよかったんでしょうねってことで上下を逆にしています。頂点が駒の真ん中にないのがポイント。逆にすることで5ミリ弱幅が持たせられるですね。
同じ要領で1弦側の限界近いところも逆にしてます。
レスポールだとかで応用できる技としてだいぶ若いころに本だか、どっかの工房だかで教えてもらった記憶がありまして今になって思い出したわけです。思い出せてよかった。。どっから学んだかは覚えてないけど。。
とにかくさすがはビンテージな素晴らしい生音してますし、実際アンプから出しても素晴らしかったらしいです。。ぜひとももう一度一線で使える状態にしてあげたいです。
途中経過ですがかなり光ってきました。ひっひっひ・・・。
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